こんにちは、maaです。
ここ数年「推し活」が話題になっていますが、私にもいくつか推しがあります。
と言っても、お察しのとおりアイドルではなくお店なんですけどね。
以前ご紹介した「LE PINEAU(ル・ピノー)」さんも推しの1つです。
私の推しのお店のほとんどは、だんだん知名度が上がって出店数を増やして大きくなっていきます。
嬉しい反面、なんか寂しくて「規模が小さい時から応援していたのに…!」という謎の対抗心が芽生えてくるんですよね。
誰に対抗しているのか、自分でもわからないのですが…(笑)
さて、今回は最近知名度と規模が爆上がりしている私の推し店「Kent House(ケントハウス)」をご紹介します。

Kent House(ケントハウス)

1977年に誕生し、2025年現在で創業48年という長く愛され続けるお店です。
近年は阪急梅田やあべのハルカスにも出店し、少しずつ店舗を拡大しています。
今回ご紹介する今里本店は、カフェが併設されたスタイルです。
ケーキを選んでそのままカフェスペースでいただけるという今ではよくある形態ですが、創業当時は珍しかったようです。
このケントハウスですが、関西では人気を博している「座布団モンブラン」の生みの親、小住匡彦シェフのご実家でもあります。
日によりますが、運が良ければケントハウスでも座布団モンブランがショーケースに並んでいることがありますよ。
可愛いが止まらない!唯一無二のケーキ達

ケントハウスはとにかくケーキの種類が豊富!
日によってショーケースに並ぶ顔ぶれが違うので、何が並んでいるかは行ってからのお楽しみです。
ケーキは種類が多いだけでなく、ほとんど…いや、全てがとにかく可愛くて工夫が凝らされています。
お目当てのケーキがなくても、「買いたい!」と思う商品がたくさんあるのでご安心を。
ここでは、私が実際に食べたケーキをご紹介します。
どれも可愛くて美味しいので、ぜひチェックしてみてくださいね!
マンゴープリン

マンゴープリンなしにケントハウスは語れない!というぐらい、私が大好きな一品です。
ダイスカットしたマンゴーをゴロっと乗せ、プリン生地にもマンゴーを使った贅沢な仕様。
トロピカルフルーツ特有のこっくりとした甘さと爽やかな風味が折り重なり、味のバランスも抜群!
おいしいマンゴーをまるごと食べているかのような感覚になれますよ。
生地の上品な甘さが全体をマイルドに仕立てている上、食感もなめらかでとろけるような口どけを実現しています。
このマンゴープリンを食べないと夏は始まらない!
ということで、そろそろマンゴープリンを狙いに行ってきます。
ナポレオン

ケントハウスの人気No.1のケーキ、ナポレオン。
バターをふんだんに使ったコクのあるサクサク生地と、たまごたっぷりのコクのあるカスタードクリームが最高!
いちごは爽やかな酸味が特徴で、しっかりと身が締まっていてとってもフレッシュ。
芳醇な風味の生地とクリームとの相性抜群です。
とにかくコクと旨味、そしてバランス感覚が優れていて幸せ感あふれるケーキです。
食べてみて、人気No.1ということに大いに納得しました。
余談ですが、このナポレオンというスイーツを考えた人は天才だと思います。
パイとカスタード、そしていちごの組み合わせが美味しくないはずがない…!
美味しすぎて何個でも食べれてしまいます。ナポレオンって本当、罪なケーキですね。
カフェラテ

カフェラテのカップを模したケーキは、可愛さがあふれて止まらない!
この発想が凄いのと、ビジュアルだけで好奇心がそそられますね。
写真の少し崩れてしまった箇所はご愛嬌ということで…
こんなに精巧なケーキの中身、どうなっているのか気になりませんか?

ほどよく空気が入りながら、見事な層になっていますね。
チョコレートムースにコーヒーブリュレ、マスカルポーネチーズを組み合わせたティラミスに近い味わいです。
なめらかな口どけの中に、ところどころサクっとクランチのような食感を入れ込むところも凝らされています。
深みのある甘さとコーヒーのコクが特徴ですが、後味がサッパリとしていて食べやすいのも特徴。
すーっと引く甘さが上品で、あっという間にペロリと食べてしまう軽さも美味しさの秘訣です。
自分用はもちろん、手土産として渡しても喜ばれる一品です。
バニラカシス

おだんごのような小さな丸が集まった、独特で可愛い形のケーキです。
可愛さもありながら精巧でとても美しく、もはや芸術並みのビジュアル。
雪のような真っ白な色も良いですね。この独特の見た目が可愛くて、つい買ってしまいました。
このビジュアルから想像できるように、とにかく食感が柔らかい!
”ほわほわ” という表現が一番しっくりきます。
ムースだけでこんなにふわふわ…いや、ほわほわ感を出しているケーキは今まで食べたことがありません。
この食感だけで癒されますよ♡
ふわっと香るバニラの風味と上品な甘さの中にカシスの酸味が加わり、バランスの取れた奥深い味わいに。
カシスの酸味はそれほど強くなく、バニラムースが主役になっています。
全体的に優しい印象で、食べるとふわ〜っと頰がゆるむ癒し系のケーキです。
赤のシブースト

りんごのムースとダイスカットした果肉を、ミルクチョコレートでコーティングしたケーキ。
りんごそのもののコロっとした形がとっても可愛いですよね!
コーティングのチョコレートの甘さとりんごのサッパリとした酸味のギャップが大きく、それぞれの味を楽しめます。
りんごの爽やかな風味がメインなので、全体的にサッパリとして食べやすく、りんごをしっかり感じることができます。
甘さと酸味の対比が楽しくて美味しい一品です。

ちなみに5年ほど前には、上の写真のような青りんごを使った「青シブースト」というケーキもありました。
赤よりもサッパリとして爽やかな酸味が香るテイストです。
最近の情報をSNSで調べても出てこないので、今あるかはわかりませんが、見かけたらぜひ赤と食べ比べしてみてくださいね!
進化しつづけるケーキ

昔ながらのケーキも残しながら、独特の発想で作り上げた唯一無二の新しいケーキがショーケースに並んでいます。
プレゼントの形や瓶詰めなど、精巧で可愛いがあふれる商品が勢ぞろい!
幸せ感あふれるラインナップですね。
昔の面影も残しつつ、新しいものをどんどん開発する姿勢は、まさにお店のコンセプトである「変わらずに、変わり続ける」を体現しています。
お気に入りのケーキを買いつつ、今度はどんな新しいケーキが出るんだろう?といつでもワクワクさせてくれます♪
雰囲気
パリのオシャレで可愛い雰囲気を醸し出す一方、どこか親しみやすさもあり、気軽に入れるのがケントハウスの特徴です。
オシャレな雰囲気と下町感を両立させながら、今里という土地に根付いて長年愛されています。
写真を撮り忘れてしまったため、イメージが湧きづらいかと思いますが、また訪問した際に撮ってアップしますね。
お店の雰囲気もケーキもオシャレだけど、気兼ねなく行けるというのは嬉しいですよね!
梅田やなんばなど人が集まる中心エリアではなく、下町感あふれる今里という立地も素敵だなと個人的に感じています。
総評
実際に足を運んで確かめた結果を、味や雰囲気などの項目別に☆でまとめてみました。
項目 | 評価 |
美味しさ | |
利便性 | |
雰囲気 | |
1人での利用のしやすさ |
美味しさ、雰囲気は満点の星5つです!
1人での利用のしやすさは、時間帯によって混んでいる時もあるので4.5としています。
ただ、住宅街にあるお店なので満席であっても比較的ゆったりとした雰囲気で、1人でも過ごしやすいかと思います。
利便性については、大阪の中心部から少し離れていることから少しマイナスになっています。
ただ、比較的駅から近くて営業時間も長いことを踏まえて、星4.5としました。
可愛いが止まらない、味も最高のケーキで癒されましょう♡
店舗情報
住所:大阪府大阪市東成区大今里南1-21-19
アクセス:大阪メトロ今里駅 徒歩3分
電話番号:06-6974-4109
定休日:不定休
営業時間:10:00~21:00
予算:1,000円~2,000円
キャッシュレス決済:可
禁煙・喫煙:全席禁煙
駐車場:有
公式HPなど:Kent House Instagram
マップ:
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