こんにちは、maaです。
今回は奈良・富雄にある品質にこだわった最高級コーヒーがいただけるカフェ、PILOT COFFEE(パイロットコーヒー)をご紹介します。
奈良って鹿と大仏のイメージ強すぎて全然コーヒーと結びつかないんですが(失礼)、以前紹介したCaudaさんやCafe元町さんなど、コーヒーが美味しいお店が意外と多いんですよね。
奈良ってあまり大々的されていないけど、実はクオリティが高いお店が結構隠れているんです。
そんなお店を紹介して盛り上げたい反面、有名になりすぎて行きづらくなってほしくないというジレンマ…。
と、前置きが長くなってしまいましたが、これより紹介に移ります。
パイロットコーヒー

PILOT COFFEE(以下パイロットコーヒー)は富雄駅の近くの、鳥見通り沿いにある2015年開店の比較的新しいカフェです。
ナチュラルで落ち着いた雰囲気で、お店はコーヒー好きの常連さんが多いかなという印象です。
常連さんが多いお店って行きづらいと思いがちですが、フランクな雰囲気なので、初めてでも入りやすいかと思います。
まぁ私が1人に慣れすぎて「入りづらい」 という感覚がなくなってるからかもしれませんが。
コーヒー豆の香ばしい香りと控えめなBGMが心地よく、ゆったりとリラックスできますよ。
最高品質のコーヒー

パイロットコーヒーでは、とにかくコーヒーの品質にこだわっています。
取り扱うコーヒーは全てスペシャリティコーヒーという徹底ぶり!
シングルオリジンのラインナップも豊富で、様々な地域のコーヒーを楽しむことができます。
上記の文章を読んで「シングルオリジンって何?」 と感じた方は多いと思います。
私も最初、単語を聞いても意味を理解できませんでした。
そこで、ここではシングルオリジンの解説と産地ごとの風味の特色を紹介します。
シングルオリジンコーヒーとは

シングルオリジンとは、「シングル(single)=単一の」と「オリジン(origin)=起源」という単語をかけ合わせたものです。
つまり、1つの地域で作られた豆のみを使って作られたコーヒーということです。
地域の範囲はお店によって違い、国という大きな括りもあれば農園という限りなく小さな範囲の場合もあります。
いずれにしても、ブレンドコーヒーと比べて味の特色が出やすく、スッキリとした味わいのものが多いのが特徴です。
シングルオリジンは産地を指したもののため品質には関係ないと思いがちですが、シングルオリジンとして仕入れる豆はほぼ全てグレードが最高レベルなので、シングルオリジン=品質が高いと考えて問題ありません。
次に産地ごとの特色をご紹介しますが、さすがに農園まで深掘りは出来ないので、国ごとに分けて解説します。
エルサルバドル

エルサルバドルは九州の約半分ほどの面積しかない、中米の小さな国です。
日本人にはあまり馴染みがなく(多分)、私と同じように国名を聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。
そんなエルサルバドルですが、コーヒーに関してはクオリティが飛びぬけています。
とにかく風味が豊かで、一度飲むとその美味しさに虜になるでしょう。
実際、私も初めて飲んだ時にその美味しさに衝撃を受け、それ以来エルサルバドルのコーヒーを好んで選ぶようになりました。
今では数あるコーヒーの産地の中で、私が一番好きな国でもあります。
初めて飲んだ時、そのおいしさに衝撃を受けました。
エルサルバドルコーヒーは雑味が少なく、バランスが良く飲みやすい王道な味わいの中にふくよかな風味を含む、奥深くいテイストが特徴です。
ほのかに感じるこっくりとした甘みによって風味が格段に上がり、どこか余裕と色気を感じさせます。
とにかく、これまで経験したことがないほど香りと味が豊かなんです。
人も食も、なんでも色気って大事ですよね。
食い気ばっかり養ってちゃダメですね、ええ。
コスタリカ

美味しいコーヒーと聞いて、個人的にまず思い浮かぶのがコスタリカです。
四国と九州を合わせたぐらいの面積の中米に位置する国で、豊かな自然環境に恵まれています。
コスタリカで生産されるコーヒー豆全てが高品質で風味豊かなアラビカ種という徹底したこだわりぶり。
国をあげて、品質の高いコーヒーの生産に力を入れています。
そんなコスタリカのコーヒーは柑橘系の爽やかな酸味とふくよかな甘み、そして豊かなコクが特徴です。
さまざまな風味が折り重なった深みのある味わいで、フレッシュな果実感を楽しむことができます。
全体的にまろやかなテイストなので、比較的万人受けする印象です。
飲みやすいけれどしっかり個性も発揮している、まさに優等生のような存在。
どのフードとも合いますが、特に甘いものとのペアリングが良いので、スイーツと一緒にいただくのがおすすめですよ。
エクアドル

南米の赤道直下に位置する国で、「エクアドル」 という国名はスペイン語で赤道という意味を表します。
赤道直下なので気温が高いイメージですが、アンデス山脈が連なる地域は標高が高く、平均気温が14℃~18℃と年間を通して過ごしやすい気候です。
この標高差が上質なコーヒー豆を生み出しています。
苦味が少なく、まろやかな味わいのエクアドル産のコーヒーは口当たりが良く、日本人の舌によく合います。
花の思わせるフローラルな香り、フルーティーな酸味とナッツを思わせる香ばしさが特徴です。
フローラルな風味が加わることでどこか優雅な気分になり、癒されます。
完全に個人の趣向ですが、疲れがたまって癒されたい時は、少し浅煎りのエクアドル産コーヒーで花の香りを楽しんだりします。
ちなみにもう1つの特徴であるナッツ感を楽しみたい場合は、中煎り〜深煎りの焙煎がおすすめです。
グアテマラ

グアテマラは中米に位置する、北海道と四国を合わせたぐらいの面積の国です。
国土の約70%が山岳地帯で、火山灰を含む肥沃な土壌や適度な寒暖差などコーヒーの栽培に適した気候であることから、世界有数のコーヒー豆の生産国となっています。
グアテマラコーヒーの最大の特徴は、チョコレートを感じさせるコクとほのかな甘み、そしてフルーティーな酸味を含んだ爽やかな後味です。
酸味がメインのコーヒーは軽くてすっきりとした味わいのものが多いですが、グアテマラ産はやや重めのボディが特徴です。
重厚感のある風味のため、ブレンドのベースとして使われることも多くあります。
様々な風味が重なり合って深みがあり、豊かで華やかな印象で満足感があります。
個人的な感想ですが、スイーツの中でもドーナツとの相性が特に良いので、ドーナツとのペアリングがおすすめですよ。
デザート
パイロットコーヒーのデザートは、日替わりで1種類のみ。
公式Instagramで内容が事前に告知されることもありますが、ほとんどの日は行って初めて内容がわかります。
行ってからしかわからないという、アナログな感じがそそられますね。
人の出会いもスイーツも一期一会です。
ここでは、私が伺った時に出会ったデザートをご紹介します。
行ったら都度更新するので、今後こっそり増えるかもしれません。
ティラミス

前回ご紹介したカフェ「喫茶 自分時間」と見事に被ってしまいましたが、これも偶然が生んだ偶然です。
パイロットコーヒーのティラミスはクリームの比率が多めで、スイーツ感が強いのが特徴です。
甘さが控えめでキレが良く、後味がすっきりとしているので重くならず最後まで美味しくいただけます。
コーヒーがひたひたに染み込んだスポンジは程よい苦味とコクがあり、濃厚な味わい。
こだわりのコーヒーを使っているだけあり、スポンジのクオリティが高いですね。
濃厚なスポンジとさっぱりとしたクリームは対照的で、それぞれの美味しさが引き立ちます。
軽やかなクリームの比率が多いので全体のバランスが良く、コーヒーとの相性も最高!
本格的なコーヒーの風味を楽しめるティラミスはとっても美味しく、また食べたい一品です♪
バナナのブリュレ
私、バナナは嫌いではないのですが、あまり自分から好んで食べないんですよね…フルーツ全般大好きなのですが。
で、このメニューを聞いた時に頼むか迷ったんです。
でもブリュレは大好きだし、新しい経験をしてバナナの風味も好きになれたらと思ってオーダーしました。
そして出てきたのがこちらです。

思いっきりバナナ!
完全にバナナが主役でした。
ブリュレがメインの、下の写真のようなデザートを想像していたので衝撃が強くて。

想像と実物が全然違いますよね。
インスタの加工前と加工後の差なんて比じゃないぐらい。
ここまで違うと詐欺うんぬんではなく、認識の違いなので受け入れます、はい。
で、肝心のお味はというと…これが予想を越えてハマるというか、良い意味で期待を裏切られたというか。
バナナって甘ったるい印象がありましたが、程よい酸味をうまく引き出していてバランスが良い!
ブリュレの苦味を含んだ深い甘さに少し酸味を加えたカラメルソースは、バナナの風味を引き立てながら奥深い味わいを演出していて、相性抜群でした。
ねっとりとした食感が意外にも良いアクセントになって、余韻を長く楽しむことができました。
全てが意外であふれるバナナブリュレはオリジナリティがあり、ここでしか食べられない特別感があります。
思っていたよりもはるかにクオリティ我高くて驚きました。
バナナを好んで食べない私が絶賛するほど美味しいです。
バナナブリュレに当たったらかなりラッキーだと思います!
雰囲気

木が基調でナチュラルながら、少しアメリカンな雰囲気も漂うオシャレな空間です。
カウンター席もあり、ここでは目の前でコーヒーを淹れる瞬間を楽しむこともできます。
常連さんが多い環境ですが、1人の方が多いのでほどよく静かで、リラックスしながら自由に過ごせる雰囲気ですよ。

2階にもスペースがあり、吹き抜けになっている影響で1階よりも開放感があります。
1席のスペースも広く、ゆったり過ごせますよ♪
4年前に伺った時は喫煙可でタバコの煙が気になりましたが、最近(2025年)に伺った時はタバコのにおいはせず、席に灰皿もありませんでした。
ただ、喫煙可・不可の情報がどこにも載っていないので詳しいことは不明です。
気になる方は、伺う前に直接お店に問い合わせてみると確実ですよ。
新しい情報が手に入り次第、こちらのブログも更新しますね。
総評
実際に足を運んで確かめた結果を、味や雰囲気などの項目別に☆でまとめてみました。
項目 | 評価 |
美味しさ | |
利便性 | |
雰囲気 | |
1人での利用のしやすさ |
味については、コーヒー・デザート共にクオリティが高いので星5つにしています。
雰囲気についてはオシャレで過ごしやすいですが、席によっては少し狭く感じることから星4.5としています。
1人での過ごしやすさについては、個人的には星5つですが、常連さんが多いのが気になる方もいるかなという点で4.5になっています。
利便性については、最寄駅に快速電車が止まらず、駅から少し歩くことから星3.5です。
ただ営業時間は比較的長く、土日祝も開いているので行きやすいかと思います。
様々な国の最高品質のコーヒーを楽しめる、ちょっと大人なカフェです。
純粋にコーヒーの味を楽しむのも良いですが、その日選んだ国について調べてから飲むと、また違った楽しみがありますよ。
コーヒーとのペアリングを考えて作られたオリジナルスイーツはクオリティが高く、ホッと幸せなひとときを過ごすことができます。
ひと味違った香り高いコーヒーで、からだもこころもリラックスしましょう♪
店舗情報
住所:奈良県奈良市富雄元町3-3-16-1
アクセス:富雄駅 徒歩5分
電話番号:0742-81-3009
定休日:月曜日
営業時間:
火~土曜日:12:00~16:00、18:00~22:00
日曜日:9:00~16:00
予算:1,000円~2,000円
キャッシュレス決済:不可
禁煙・喫煙:不明
駐車場:なし
公式HPなど:Instagram
マップ:
コメント