こんにちは、maaです。
毎日が光の速さで過ぎていくほどバタバタした日々を送っていると、ふと思うんです。
もしブルジョワだったら、時間と心に余裕を持ちながら毎日優雅に過ごせるのかな~と。
キラキラした家具に囲まれた特別な空間でおいしい食事を楽しむ自分を想像して、なんとか奮い立たせています。
ブルジョワになっても、食べることは切り離せないようです。
私と同じく毎日いろいろなタスクに追われて疲れ切っている人は多いのではないでしょうか。
日本人、働きすぎだと思います。週休3日制を本気で訴えたい。
話が逸れてしまいましたが、疲れ切ったあなたに朗報です!
ブルジョワになりたいという私の壮大な現実逃避を叶えてくれる、素敵なお店を見つけました。
知りたい?知りたいでしょ?
今回はそんなブルジョワな王室カフェ「トリントンティールーム」をご紹介します。
TORRINGTON TEA ROOM(トリントンティールーム)

「トリントンティールーム」は、谷町六丁目駅の近くにある、イギリスのアフタヌーンティー文化を体感できるカフェです。
店名の「トリントン」とは、昔新茶をいち早く運ぶティーレースが行われていた時代に、ロンドンへ紅茶を運んだ船の名前です。
紅茶に関わる名前をお店につけるところから、紅茶へのこだわりと愛を感じますね!
店内にはヴィンテージ家具やシャンデリアなどが配置されていて、まるで英国の王室のような豪華な作りになっています。
キラキラとした空間の中で、視覚と味覚で英国文化に触れるという貴重な体験ができるお店です。
メニュー
トリントンティールームでは、他のお店ではあまりないイギリス発祥のメニューをいただくことができます。
いろいろなメニューがある中で、実際に食べて特におすすめしたいものを紹介しています。
ぜひチェックしてみてください。
クランペット

クランペットはイングリッシュマフィンの原型で、イギリスではポピュラーな食べ物です。
シロップやジャムと合わせてスイーツでいただいたり、お肉などと合わせたお料理に使われたりと、その用途は様々。
日本でもポピュラーになれば、もっとお料理の幅が広がるのになぁ~と感じました。
この写真は、シロップとバターのパンケーキ形式でいただきました。
一見普通のパンケーキと変わらないように見えますが、最大の特徴は生地の塩気です。
イングリッシュマフィンの原型というだけあり、クランペットはそこそこ塩気が効いています。
塩が効いている分、シロップの甘みと生地の風味が際立ち、めちゃくちゃ美味しい!
最初にクランペットを食べて以降、ずっとファンです。
また、食感も一般的なパンケーキよりも粘りがあり、モチモチとしています。
少し小さめのサイズですが、食べごたえがあるので満足感も申し分ありません。
トリントンティールームに来たら、まず絶対に頼んでいただきたい一品です!
ちなみに、専用のミックスを使えばおうちで手軽にクランペットを作ることができますよ。
興味がある方は試してみてくださいね!
※紹介しているミックス粉はトリントンティールームのものではありません。
エッグベネディクト

イングリッシュマフィンの代わりに、前述のクランペットを生地に使ったオリジナルのエッグベネディクトです。
とろっとろの半熟たまごと濃厚なオランデーズソースで仕上げた、リッチな仕様になっています。
想像の通り、とにかくたまごの存在感が凄い!濃厚な風味が口いっぱいに広がります。
昭和世代の私は「たまごは1日1個まで!」と言われて我慢してきたので、このエッグベネディクトはちょっと背徳感があり、そして禁断の果実を食べてしまったような感覚になります(笑)
あ~おいしい!幸せ~♡
エッグベネディクトはそのまま食べるプレーンの他、サーモンやベーコン、ほうれん草などの食材を挟むこともできます。
この写真はベーコンを挟んだものですが、ベーコンのジューシーな旨味と、とろっとろの濃厚なたまごが最高に合います!
たまごとソースが合わさることで、ベーコンや生地の塩気がマイルドになり、調和の取れた仕上がりに。
それぞれの食材のおいしさが全て光った、贅沢なメニューです。
おうちではなかなか味わえないスペシャルな一皿を、ぜひお店で楽しんでくださいね!
紅茶

トリントンティールームといえば紅茶!紅茶の紹介を欠かすことはできません。
ダージリンやアールグレイ、アッサムなどをはじめとした様々なフレーバーを楽しむことができます。
どのフレーバーも最高級の茶葉を使っていて、その香りの良さは格別!
すぐに飲みたいところですが、ぐっとこらえて、まずは香りを楽しむのがおすすめです。
ふわっと華やぐ上品な香りは、嗅ぐだけで幸せな気持ちになれますよ!
香りを楽しんだ後は、ゆっくりと茶葉の風味を楽しんでくださいね。
ポットに入った紅茶を注ぐ形式なので、2杯目・3杯目とだんだん濃くなっていきます。
濃い味わいをそのまま楽しむほか、ミルクを入れたり、差し湯をしたり…好みの飲み方で楽しんでくださいね!

ティーポットとティーカップがとっても可愛いので、こちらにも注目していただきたいなと思います。
どんな柄かは、来てからのお楽しみ!
どれも個性的で可愛く、優雅な気分を演出してくれます。
おうちにも欲しいな~と思いましたが、すぐに割る自信があるので断念しました(笑)
後ほど記述しますが、茶器の販売もしていますので、興味のある方は見てみてくださいね。
雰囲気

ヴィンテージ家具を設えた店内は重厚感がありながらも、ヨーロッパ独特の可愛さも感じる空間です。
飾りすぎないけれどオシャレなところに、センスを感じます。
年季の入った机や椅子って、なんか落ち着きますよね~。

天井には豪華なシャンデリアが…!
キラキラしていて、これこそ非日常空間という感じがしますね。
一度、家の電気をシャンデリアにしてしまおうかと本気で考えたことがありますが、掃除のことを考えてボツにしました。
こういう演出はお店に任せましょう。はい。

そして先ほどチラっと書いた茶器ですが、お店の棚にはこんなにギッシリ。
食器好きにはたまらない空間です♡
個人的な趣味ですが、特にアンティーク調の洋食器が好きな私にとってワクワクしかありません!
今は毎日がバタバタなので見送りましたが、もう少し落ち着いたら欲しいなぁ~。
総評
実際に足を運んで確かめた結果を、味や雰囲気などの項目別に☆でまとめてみました。
項目 | 評価 |
美味しさ | |
利便性 | |
雰囲気 | |
1人での利用のしやすさ |
出ました、まさかのオール満点!
フード、ドリンクのおいしさは前述の通りです。
英国王室のような豪華なインテリアを設えた店内は非日常気分を演出してくれ、どっぷりと自分の世界に浸れます。
1人で利用されるお客さんが多く、周りの目を気にしなくて良いのもいいですね!
谷町六丁目駅から近く、アクセスも抜群です。
混雑しそうな日はあらかじめ予約を入れておくことで、確実に利用できますよ。
少し値が張るので結構余裕がある方以外はなかなか普段使いできませんが、だからこそ自分へのご褒美として、特別な時間をすごしてくださいね。
扉を開けた瞬間、全員貴族です。
店舗情報
住所:大阪府大阪市中央区上本町西2-5-56
アクセス:
電話番号:06-6191-9870
定休日:月曜日、年末年始(月曜日が祝日の場合は翌平日に振替え)
営業時間:
【火・水・木・金】11:30~18:30(ラストオーダー17:30)
【土・日・祝日】
予算:2,000円~3,000円
キャッシュレス決済:QRコード決済可、カード・電子マネー不可
禁煙・喫煙:全席禁煙
駐車場:無
公式HPなど:トリントンティールーム Instagram
マップ:
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