こんにちは、maaです。
お気に入りのお店が閉店するって聞くと、悲しくなりますよね。
最近は後継者不足で閉店するお店が多く、だんだんと老舗が少なくなっていく寂しさがあります。
私も以前行って気に入っていた喫茶店が閉店したと知り、とっても悲しくなりました。
ですが!この間、場所と形を変えてオープンしたことを知りました。
オーナーは変わりましたが、お店が残ったことはとても嬉しかったです。
そのお店が、今回ご紹介する「平岡珈琲店」。
大正時代から続く、大阪最古の喫茶店の魅力と軌跡をお伝えします。
平岡珈琲店とは

大正10年(1921年)に創業した平岡珈琲店は、大阪で現存する最古の喫茶店として知られる老舗です。
長い歴史を歩んできたお店ですが、2025年には、3代にわたって店を守ってきた前オーナーが、年齢や建物の老朽化などを理由に一度閉店しました。
「このまま長い歴史が終わってしまうのかな」と思ってしまいますが…実は続きがあります。
お店のスタッフが「伝統を守りながら、新しいことも取り入れていきたい」という思いを受け継ぎ、現在の場所へ移転。
4代目オーナーとして、新たな平岡珈琲店がスタートしました。
店内は以前のお店より明るくモダンな雰囲気ですが、テーブルや椅子などには以前のお店で使われていたものも取り入れられています。
新しくなりながらも、長年親しまれてきた平岡珈琲店らしさはしっかり残されている。
そんな「新しさ」と「歴史」のバランスが、このお店の大きな魅力です。
平岡珈琲店のおすすめメニュー
平岡珈琲店では、大正時代から受け継がれてきた昔ながらの味と、4代目から加わった新しいメニューの両方を楽しめます。
せっかくなら、100年以上続く伝統の味と、新しく生まれたメニューを一緒に味わってみたいところですよね。
ここでは、実際にいただいて「これはおすすめしたい!」と思ったフードとドリンクをご紹介します。
百年ドーナツ

平岡珈琲店を訪れたら、まず食べてほしいのが名物の「百年ドーナツ」。
昔から受け継がれてきたハードタイプの揚げドーナツで、写真の通り見た目はとってもシンプルです。
今どきの華やかなドーナツとは対照的ですが、コロンとしたフォルムがなんとも可愛らしく、むしろこの素朴さに惹かれます。
ひと口食べると、外側はカリカリ、中はふかふか。
「ハードドーナツ」という名前の通り、全体的にしっかり硬めで、水分も少なめです。
それなのに、不思議とパサパサした印象はありません。
甘さも控えめなので、一般的なドーナツのような「甘いおやつ」というより、生地そのものの香ばしい風味をじっくり味わえる一品です。
この控えめな甘さと、クセになる硬めの食感が、なんとも後を引きます。
派手さはないけれど、食べるほどに「こういうドーナツ、好きかも」と思えて、リピートしてしまうんですよね。
100年以上受け継がれてきた理由が、ひと口でなんとなく分かる味です。
平岡珈琲店に来たなら、百年ドーナツはぜひ食べてみてください!
喫茶店のプリン

昔ながらの喫茶店らしい雰囲気を感じさせる「喫茶店のプリン」。
実はこのプリン、4代目から加わった新しいメニューです。
レトロな見た目ながら、味わいはどこか上品。
たまごの風味をしっかり感じられ、食感は柔らかく、口の中ですっ~とほどけていきます。
そして印象的なのが、ほろ苦く濃厚なカラメルソース。
じわ~っと広がる、こっくりとした甘さと苦みは、まさに大人の味わいです。
新しく登場したメニューでありながら、どこか懐かしいレトロな味わいで安心するんですよね。
100年以上の歴史を持つ平岡珈琲店の空間にも、驚くほど自然になじんでいます。
コーヒーとの相性も良く、プリンをひと口、コーヒーをひと口……と交互に味わえば、忙しい日常をちょっと忘れてホッとできますよ。
百年珈琲(ホット・アイス)

平岡珈琲店の看板ドリンクともいえる「百年珈琲」。
昔ながらの喫茶店らしい、濃厚で苦みのしっかりしたコーヒーです。
ひと口飲むと、かなり濃厚!
軽やかなコーヒーというより、ずっしりと重みのある味わいです。
酸味は少なく、苦みをしっかり感じながらも、ふくよかな風味があります。
アイスコーヒーは、しっかりとした重みはありつつ、後味は爽やかでスッキリとした印象です。
個性のある百年ドーナツやプリンと合わせても、それぞれの美味しさを邪魔することなく、むしろ引き立ててくれます。
「これぞ昔ながらの喫茶店のコーヒー」という味わいで、飲んでいると自然と気持ちが落ち着いてくる一杯です。
100%リンゴジュース

喫茶店でリンゴジュースを頼むのは、なんとなく「邪道なのでは?」と思って気が引けるかもしれません。
でも、平岡珈琲店ではむしろ積極的に頼んでほしい一品で、個人的にかなり推しのメニューです!
ストレート果汁100%で、りんごの美味しさがダイレクトに伝わる味わい。
さらに、すりおろした果肉が入っていて、シャリシャリとした食感も楽しめます。
とにかく濃厚で、ひと口飲むと「リンゴジュース」というより、もはやりんごそのものを食べているような感覚。
りんご好きにはたまりません♡余裕で3杯はいけちゃいます。
コーヒーが苦手な方はもちろん、普段は喫茶店でコーヒー一択という方にも、一度試してほしいドリンクです。
平岡珈琲店の店内・雰囲気

平岡珈琲店の店内は、レトロモダンという言葉がぴったり。
明治から大正時代の「ハイカラ」な雰囲気を感じさせながら、明るくおしゃれな空気もあります。
昔ながらの喫茶店らしさを残しつつ、今の時代にも自然に馴染む…そんな絶妙なバランスです。

そして、店内を見渡すと、以前のお店で使われていたテーブルや椅子などのインテリアが…!
新しい場所に移転しても、以前のお店の雰囲気をしっかりと受け継いでいます。
そのため、初めて訪れる人には新鮮でありながら、長年の常連さんにとっては「帰ってきた」と感じられるような空間になっているのではないでしょうか。
実は私も前のお店に行ったことがあり、雰囲気がとっても好きだったので新しいお店はどうなのかとドキドキしていました。
今のお店に行って、扉を開けた瞬間あの温かい雰囲気が感じられて嬉しかったです。
マスターが変わり、場所が変わっても、受け継がれているものがある。
そこからは、100年以上続いてきた平岡珈琲店へのリスペクトと、以前のお店への愛情が感じられます。
長い歴史とたくさんの想いが詰まった店内だからこそ、ただコーヒーを飲んでいるだけでも、なんとなく温かい気持ちになれる空間です。
平岡珈琲店の実体験レビュー
実際に足を運んで確かめた結果を、味や雰囲気などの項目別に☆でまとめてみました。
| 項目 | 評価 |
| 美味しさ | |
| 利便性 | |
| 雰囲気 | |
| 1人での利用のしやすさ |
美味しさ、1人での利用のしやすさは満点です!
利便性は駅から近くて便利ですが、朝がゆっくりなことと、金曜日と土曜日がお休みということで4.5としています。
雰囲気は満点でも良いと思っていますが、少し狭いことから、こちらもあえて4.5にしています。
大正10年創業という長い歴史を持つ平岡珈琲店。
一度は閉店という大きな転機を迎えながらも、スタッフの「伝統を守りながら、新しいことも取り入れたい」という思いによって、4代目へと歴史が受け継がれています。
名物の「百年ドーナツ」や「百年珈琲」では昔からの味を楽しみながら、「喫茶店のプリン」のような新しいメニューにも出会えます。
100年以上続いてきた歴史を感じながら、自分のための時間を楽しむことができました。
堺筋本町でひとりでゆっくりできる喫茶店を探している方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。


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